都市を味わい、都市を批評し、都市を創る
東京人
月刊 毎月3日発売/B5版
定価:1,051円(本体955円)
月刊「東京人」は、東京での暮らしをより豊かにするため、都市・文化・風俗・建築・文学・交通・地形・街並みなどあらゆるジャンルをテーマに、江戸東京の歴史とともに東京の魅力を模索する総合誌です。
東京で生活する人はもちろんのこと、東京を訪れる、東京を通過する、東京を観察するすべての人に東京の魅力を伝え、新しい東京の姿を提案いたします。「東京人」を読むことで、今までとは違う「東京」が見えてくるはずです。
東京人
『東京人2025年5月号 特集「新橋演舞場開場百年、東をどり百回記念 新橋演舞場と芸能に生きる人びと」』
492
2025年4月3日発売/B5版
円(税込)
■東京人2025年5月号 特集「新橋演舞場開場百年、東をどり百回記念 新橋演舞場と芸能に生きる人びと」
新橋芸者の技芸向上のため、京都や大阪のような花街の劇場をーー。大正14(1925)年、そんな悲願の末、開場した新橋演舞場。以後、新橋芸者衆が集う「東をどり」はもちろん、歌舞伎役者、劇団新派、劇団☆新感線などさまざまな「芸に生きる人びと」が、ここ演舞場でその情熱を燃やしてきました。今年、新たな100年へと踏み出す新橋演舞場、ゆかりの方々の貴重な声をお届けします。
contents
may 2025 no.492
contents

東京人2025年5月号
特集「新橋演舞場開場百年、東をどり百回記念 新橋演舞場と芸能に生きる人びと」

表紙・上・開場時の新橋演舞場、下・第99回(2024年)の東をどり公演フィナーレの様子(提供・東京新橋組合)
※掲載情報は、2025年4月3日現在のものです。延期・中止・休館・時間変更などの可能性もございますので、詳しくはホームページなどでご確認ください。
文・小玉祥子、浅原須美、藤本真由、塚田史香、倉田モトキ、亀岡典子、清水まり、畑律江、金丸裕子
写真・川上尚見、TOWA、泉大悟、井川由香、尾田信介、渡邉茂樹

11
特集 新橋演舞場開場百年、東をどり百回記念 新橋演舞場と芸能に生きる人びと

14
語り尽くせぬ演舞場の思い出 好きなようにやらせてもらってここまで来ました
 七代目尾上菊五郎(歌舞伎俳優) 
22
[対談]親子襲名を目前に控えて 音羽屋代々が築き上げたものを継承し、大切にお役を勤めてゆきたい 
 五代目尾上菊之助(歌舞伎俳優)×七代目尾上丑之助(歌舞伎俳優) 

28
宮本亜門(演出家) ふるさとという言葉では足りない、ゆりかごみたいな場所

30
[対談]歩いて通える僕らのホームグラウンド
 三代目尾上菊之丞(舞踊家、振付師)×二代目尾上松也(歌舞伎俳優) 

38
迫本淳一(松竹代表取締役会長、新橋演舞場代表取締役会長) 世界に向けた、日本文化の発信基地に

40
武中雅人(新橋演舞場代表取締役社長) 劇場の可能性を信じて、常に新しい挑戦を

42
岡副真吾(金田中四代目当主、東京新橋組合頭取、新橋演舞場常務取締役) 祖父と父と私と演舞場

44
[対談]新派 在りし時代を魅せるカラーグラビア
 二代目水谷八重子(女優)×波乃久里子(女優) 

50
[座談会]澤瀉屋が切り開いた新たな歌舞伎の道 
 二代目市川笑也(歌舞伎俳優)×三代目市川笑三郎(歌舞伎俳優)×二代目市川青虎(歌舞伎俳優) 

58
[対談]劇団☆新感線「いのうえ歌舞伎」 両花道、水、宙乗り――小屋を目一杯楽しんでいます
 いのうえひでのり(主宰、演出家)×中島かずき(劇作家、脚本家) 

64
[若手リーダー座談会]松竹新喜劇 「共感の笑い」で伝統をつなぐ
 藤山扇治郎(俳優)×曽我廼家一蝶(俳優)×曽我廼家いろは(女優)×曽我廼家桃太郎(俳優) 

70
舟木一夫(歌手) 憧れだった舞台のセンターに立ち続ける喜び

72
山本泰人(中央区長) 今もむかしも大切なサロン

73
福原有一(福原コーポレーション代表取締役社長、銀座くらま会会長) 旦那衆の芸でにぎわう「銀座くらま会」

74
水原康晴(清月堂本店代表取締役社長) 花街の風情香るまちで和菓子をつくり続ける

75
「光彩」から「舞」へ 舞台を彩る、資生堂の緞帳 
 信藤洋二(資生堂クリエイティブクリエイティブディレクター)、佐野りりこ(資生堂クリエイティブアートディレクター)

76
「芸の新橋」、その真髄がここに

78
林真理子(作家) 新橋のお姐さんたちの芸に見惚れて

80
東をどりの華麗な歴史と、百回記念公演の見どころ 
新ばしに集う 日本の綺麗

87
三代目尾上菊之丞(日本舞踊尾上流四代家元) 花柳界の楽しさを存分にお届けしたい

88
[座談会]新橋芸者が語り合う 東をどりへの深い思いと、百回記念公演への意気込み 
 小いく(立方)/加津代(立方)/照代(地方[長唄]) 

92
幕間のお楽しみ 陶箱弁当、千社札、歩行者天国

94
[座談会]料亭主人たちが語る東京随一の花街のはなし 新橋花柳界、その来し方行く末 

 岩下尚史(文藝家)/蒲田智(割烹新喜楽取締役、東京新橋組合理事、新橋演舞場取締役)/岡副真吾(金田中四代目当主、東京新橋組合頭取、新橋演舞場常務取締役)

102
名料亭の女将たちが語る仕事のこと、まちのこと 慎ましく、誇り高く 
 木村薫(新喜楽女将)/岡副徳子(金田中女将)/湯木照子(東京吉兆本店女将)/藤野喜恵子(米村女将)/鶴田みよ(松山女将)/湯木博子(銀座吉兆女将)/湯木珠美代(東京吉兆本店若女将)/井上里紗(ふぐ料理wanofu女将)
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3
電車凸凹風景(18) 京急本線 八ツ山跨線線路橋
つむじ風は薫風か電車の残り香か 絵、文・小川真二郎

4
東京空撮案内 (41) 二つの塔 写真、文・吉永陽一

8,9,10[東京点画]
藤野千夜「地図の好きな友人」
長谷圭祐「『ジメジメ』系と出会おう」
宮本道人「妄想東京を彷徨う」

106
東京異国ごはん巡り(11) 韓国「HASUO」 五味五色五法を味わう 文・池澤春菜、写真・伊東武志

110
曇天記(199) 新規開店を祝う日 文・堀江敏幸、写真・鈴木理策

112
都市と環境(13) 今宵はホッピーをこの店で! 入間川 『発心集』に記録された悲惨な洪水被害 文・小峰和明

116
[単発読み物] 
氷室冴子の世界から令和の「少女小説」まで――時代と共に変化する「少女小説」の魅力 文・嵯峨景子

124
[単発読み物] 
化粧を文化に ポーラ文化研究所の半世紀 文・富田秋子

142
東京つれづれ日誌 (179) 松本竣介が描いた落合を行く 文・川本三郎

132
[Close up TOKYO]Interview
荒川正明(霞会館記念学習院ミュージアム館長)
134
Books 本 書評同人 河合香織 武田徹 湯原法史
137
今月の東京本
138
Culture 映画・美術・舞台・古典芸能
140
City 街 東京ネットワーク

146
編集後記/次号予告

101 東京人増刊号/都市出版の書籍
114 バックナンバー
115 定期購読
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『東京人2025年5月号 特集「新橋演舞場開場百年、東をどり百回記念 新橋演舞場と芸能に生きる人びと」』
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『東京人2025年4月号 特集「防災都市Tokyo」その安全性を検証する』
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『東京人2025年3月号 特集「進化する「物流」七道駅路、北前船から宅配便へ」』
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