東京人
『 東京人2024年4月号 特集「まちに響け! クラシック」』
東京人編集室=編
478
2024年3月1日発売/B5版
1,051円(税込)
◆東京人2024年4月号 特集「まちに響け! クラシック」
広場で、屋上で、オフィスビルやショッピングモールの一角で……
東京の街角には音楽があふれている!
まちの音楽祭からアマチュアの活動まで、
クラシックの裾野を広げるさまざまな取り組みに再注目。
contents
東京人2024年4月号 特集「まちに響け! クラシック」

表紙写真・ラ・フォル・ジュルネTOKYOエリアコンサート KITTE 1階アトリウム。2023年5月5日撮影
※掲載情報は、2024年3月1日現在のものです。延期・中止・休館・時間変更などの可能性もございますので、詳しくはホームページなどでご確認ください。
文・髙瀬文人、小室敬幸、飯田有抄、井内美香、大倉麻由、加藤浩子、香原斗志、金丸裕子、鈴木淳史、野々山順子、原典子、三上美絵、吉田千春
写真・泉大悟、渡邉茂樹、尾田信介

april 2024 no.478
contents

12
石井琢磨(ピアニスト) ストリートピアノは、クラシック音楽への開かれた扉
 文・大谷隆之、写真・竹之内祐幸

16
江戸の絵巻に耳をすませば 文・大石始

22
[座談会]
沖澤のどか(京都市交響楽団常任指揮者)×加藤昌則(作曲家、ピアニスト)×林田直樹(音楽評論家、司会)
 クラシックと「地元愛」 

28
[Be Phil オーケストラ ジャパン]ベルリン・フィルとアマチュア奏者の熱い5日間

32
藤井隆太(龍角散代表取締役社長、フルート奏者) 経営も音楽もオリジナリティを

34
広上淳一(指揮者) 音楽はまちに何ができるか マエストロは髯に「あかし」を立てる

36
向井 航(作曲家) アクティビズムとまちと音楽 アートな主張で、社会に訴える!

38
東京・春・音楽祭2024 春は上野の「ハルサイ」へ! 甲斐栄次郎(バリトン歌手)

40
ラ・フォル・ジュルネTOKYOと三菱地所のまちづくり

44
まちの音楽祭 
[調布]調布国際音楽祭 [荻窪]荻窪音楽祭 [赤坂]ARK Hills Music Week [日比谷]Hibiya Festival [池袋]Tokyo Music Evening Yube(ユーベ) [立川]立川いったい音楽まつり

50
[座談会]
立川市民オペラ30年の秘密 市民オペラの歌声が、われらのまちにこだまする 
 宮﨑京子(ソブラノ歌手、立川市民オペラ制作プロデューサー)×
 石田麻子(昭和音楽大学教授)×
 岡崎未侑(立川市地域文化振興財団)

56
[東京文化会館] 音楽監督(野平一郎) 
58
[東京芸術劇場] 
60
[新国立劇場 オペラパレス] 朝岡聡(フリーアナウンサー、コンサートソムリエ) 
62
[サントリーホール] ジュゼッペ・サッバティーニ(サントリーホール オペラ・アカデミー エグゼクティブ・ファカルティ)
64
[小金井 宮地楽器ホール] 
66
[ヤマハホール] 
68
[ミューザ川崎シンフォニーホール] 原田慶太楼(指揮者) 
72
横浜みなとみらいホール 

74
川井正行(音響設計者) 
いい音とは、いい席とは何か 音響設計者が愛好するベストホール3選 

79
[座談会]
なぜ、音は楽しいのか? あなたにも音楽が作れる 
 松岡あさひ(作曲家)×
 坂本夏樹(「おとみっく」代表)×
 小室敬幸(音楽ライター)

84
新生「レコード芸術」オンライン版で復活か? 老舗音楽雑誌の挑戦が始まる! 
音楽之友社、ウェブ戦略に未来を賭ける 

87
日本のクラシック、インディーズレーベルの担い手たち 文・麻倉怜士

90
最高のオーディオ機器で聴き比べ

96
塩澤菜美(ヴァイオリニスト)
 いま! 音楽を生きる ヴァイオリニストと母、ふたつの人生を重ねて 

97
宇賀田紗羅(音楽プロデューサー)
 奏者からプロデューサーへ。めざすのは新しいクラシック

98
織田弘樹(アマチュアユーフォニアム奏者)
 ユーフォは相棒、柔らかな音色に魅せられて

99
タワーレコード渋谷店 CLASSIC専門フロアがリニューアル!

100
[対談]
『響け! ユーフォニアム』が描く「苦悩」の真実
 武田綾乃(作家)×
 漆畑奈月(吹奏楽ジャーナリスト) 

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3
電車凸凹風景 (5) 御茶ノ水駅 溪谷にこだまするスキール音 絵、文・小川真二郎

4
東京空撮案内 (28) 都立井の頭線恩賜公園 写真、文・吉永陽一

9,10,11
[東京点画]
鈴木るりか「春の怪談」
奥野克巳「人類学者がYouTubeを始めるわけ」
三文字昌也「流動し続ける都市」

106
曇天記(186) まだき春ありこゝのところに 文・堀江敏幸、写真・鈴木理策

108
赤坂歴史散歩 (48)最終回 今宵ホッピーをこの店で!
 赤坂津つ井 箸で楽しむにっぽんの洋食 文・後藤隆基

110
虎ノ門ヒルズ グローバルビジネスセンターの全貌 
加藤昌樹(森ビル 都市開発本部 計画企画部) ステーションタワーの完成で、いよいよ街がひとつに

112
吉田誠(森ビル 営業本部 商業施設事業部) 食がコミュニケーション、イノベーションの起点に 

116
[単発読み物]東京都庭園美術館開館四十周年記念 
 朝香宮夫妻の理想が詰まったアール・デコの館 文・浦島茂世

124
[単発読み物]伝説のギャラリスト 実川暢宏の回想 
 「自由が丘画廊」は現代美術のサロンだった 文・金丸裕子

142
東京つれづれ日誌 (166) 水と生きる町、久留里 文・川本三郎 142


132
[Close up TOKYO]Interview 
三菱地所株式会社 内神田一丁目計画(仮称)
134
Books 本 湯原法史(編集者)
136
Books 本 河合香織(ノンフィクション作家)
137
今月の東京本
138
Culture 映画・美術・舞台・古典芸能
140
City 街 東京ネットワーク

114
バックナンバー
115
年間購読
146
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