世界に名だたる証券街「兜町」が、変わる!
日本金融経済の代名詞「兜町」――東京証券取引所が立地し、ニューヨークのウォール街、ロンドンのシティに並ぶ世界有数の証券市場が形成されている。その歴史は明治時代、第一国立銀行や東京株式取引所などが誕生したことにはじまる。株券の電子化、ネット取引の拡大などで「まちに活気が失われた」と言われて久しいが、国や都も、「国際金融都市・東京」の一翼を担うエリアとして「兜町」を指定。2020年にむけて、大規模な再開発も進行中だ。 隣接する茅場町も含め、まちの来し方と魅力、未来の姿をお伝えする。 |